受水槽物件管理者の皆さま、給水ポンプユニットの凍結対策はお済みでしょうか?
首都圏では疎かにされがちな凍結対策ですが、凍結被害は毎年発生しています。
給水ポンプユニットの凍結は物件全戸に影響する為、当社では対策を強く推奨しております。
首都圏でも対策が必要な理由やその対策方法をご案内いたします。
給水ポンプユニット
令和5年の関東地方における「寒波による給水装置の被害」は4,459件。
これは寒冷地である東北地方の2倍以上多く、その差は凍結対策の有無で生じていると予想されます。
異常気象が続く昨今、関東地方でも凍結対策を行い寒波に備える必要があります。
凍結する理由
水は0℃を下回り、動きがない状態で凍結しやすくなります。
給水ポンプユニットの配管内は常に水で満たされている為、使用頻度が低くなる深夜・早朝を中心に凍結のリスクが高くなります。
2023年1月に首都圏で最低気温が0℃を下回った日数は以下の通り多く、そのリスクの高さが伺えます。
半数以上が0℃以下
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\\ 凍結対策が必要 //
凍結すると水を送る事ができなくなり"断水します"。
断水だけでなく、膨張により配管破裂&漏水を併発する恐れがあります。
「お湯をかければ大丈夫?」
凍結したらお湯をかければいいと思われがちですが、急激な温度変化は熱膨張の原因となり破損の恐れがある為推奨できません。
また給水ポンプユニットは施錠された場所に設置されている事が多く、管理者様不在などにより急な対応が難しい可能性もあります。
その場合凍結の解消には時間を要し、断水が長時間に及ぶといったリスクがあります。
凍結による配管破損の一例
メーカー専用のヒーター設置で防ぐ事が可能です!
給水ポンプユニットから電源を取れるように設計されている為、電源引込工事の必要がない事がメリットです。
下の写真のオレンジ色の物がヒーターの一例です。
専用設計で無駄なく温めます。
※メーカーにより仕様は異なります
下記期間中に限り、こちらのヒーター取付け作業を 特価 で提供いたします。
期間:2024年12月9日(月)〜2025年2月28日(金)
エリア : 東京都・埼玉県・千葉県
金額:見積書にて
メーカー | 型式・品番 |
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(株)荏原製作所 | ・既設給水ポンプユニットが2台運転タイプで3.7kw以下 |
(株)川本製作所 | ・既設給水ポンプユニットが7.5kw以下 |