2010年12月15日
今回は、大掃除の時期ですので水回りお掃除のエコなお話をお届けします。
キッチン・トイレ・浴室等の水回りの洗剤には界面活性剤などや、中には難分解性の成分を含むものもあります。
洗剤5mlをコイやフナが生きていけるレベルまで希釈するのに必要な水の量は浴槽約半分のおよそ200リットルだそうです。そこで、お掃除にエコな洗剤を使ってみてはいかがでしょうか。
●重曹(炭酸水素ナトリウム)
〈特徴〉
〈使い方〉
容器に入れ、汚れに直接振りかけて擦ったり、水に溶かしてスポンジ等で使用します。
●お酢とクエン酸
〈特徴)
〈使い方〉
お酢は、どのご家庭にもあるお酢で大丈夫ですが、アルコール酢と呼ばれているホワイトビネガーが良いようです。お酢1に対して水1に希釈して使用します。
クエン酸は、水100mlに小さじ1杯程度溶かして使用します。薬局で粉末が売っているそうです。両方ともスプレーボトルにいれて使用します。
こちらも食品なので安全ですから赤ちゃんやペットがいても安心です。
いずれも市販の洗剤や漂白剤とまぜて使用するとガスが出て危険なので注意が必要です。
エコな洗剤でお掃除して、さわやかに新年を迎えましょう!