小中学校様を中心に、プール濾過設備の「シーズン前の準備点検」及び「シーズン後の終業点検」を実施しております。
生徒である子供たち、先生方に安心してプールの授業を行っていただけるよう、確かな技術を持ったスタッフが丁寧な作業を徹底しております。
また万が一のトラブルに対してもサポート体制を完備する事で、毎年安心をご提供できるよう努めております。
液体中の不純物を取り除くことで液体と固体に分けることを言います。
プールには木の葉や埃や虫、人の病原菌まで入り込んでしまいますので、濾過に加え滅菌が必要となります。
安全なプールを維持する為には、滅菌を含めろ過機の点検が必要不可欠です。
濾過の仕組み(簡易イメージ)
実際には濾過器はプール場の脇にある小部屋に設置されている事が多いです。
濾過に砂を使用するものやフィルターを使用するものなど種類がありますが、割合としては砂を使用するものが多く見られます。
下図は異なる機械に見えますが、すべてプールのろ過機です。
この濾過器で髪の毛や枯葉などの不純物を取り除きます。
最後に滅菌器で薬剤を注入することで、子供たちが安心して泳げる衛生的なプールになります。
濾過器には処理能力に合わせた数の濾材(砂やフィルター)が入っており、この濾材が不純物を除去しています。
シーズン前の準備点検では集毛器(ヘアーキャッチャー)や濾材を清掃し、目詰まり防止を行います。
シーズン後の終業点検では、濾過器の水抜きや周辺機器の点検を行います。
①集毛器に溜まっている大きなゴミを除去します。
②濾材を取り出し、高圧洗浄機で汚れを落とします。
③濾過器が正常に作動する事を確認する為、試運転と調整を行います。
④周辺機器のポンプや制御盤の点検を行います。
⑤水が基準の数値まで滅菌されているかを確認します。滅菌器の薬剤が減っている場合は補充を行います。
おかげさまで毎年多くの小中学校様のプール濾過器点検を実施させていただいております。
学校のプール管理でお困りの際は、お気軽にご相談ください!