雹(ひょう)の仕組み

2014年5月27日

先日、埼玉県では突然の雷雨と共に降雹が確認されました。


この「雹」ですが、どのようにして発生するかご存知でしょうか?

雨と雹は発達した積乱雲の中で生まれます。
積乱雲(入道雲)の中には強い上昇気流があり、それにより空気が冷えることで氷の粒が発生します。その氷が落ちている間に溶けたものが「雨」となるわけですが、上昇気流が強いと地上に落ちる前に再び上空に運ばれ、積乱雲の中で更に水蒸気がくっつき大きくなります。直径がおよそ2センチになると上昇気流では支えきれなくなり、地上へと落ち始めます。こうして地上に落ちるまでに溶け切らない氷の塊を「雹」と呼ぶのです。


積乱雲の中を回る回数、上昇気流の強さによって「雨」になるか「雹」になるかが分かれるんですね。

気象庁によるとこの時の氷の大きさが直径5ミリ以上の場合は雹、5ミリ未満の場合は霰(あられ)と呼ばれるようです。

また、雹による災害が最も頻繁に発生するのは北関東と言われており、農作物の上を網で覆ったり私たち人間も傘を差したり屋根の下に入ることで安全を確保する必要があります。
小さな雹であれば体に当たっても大きな怪我をすることはないと考えられますが、ペットや家畜への雹対策はやっておくに越したことはないのではないでしょうか?
一般的には降雹時間は5~10分程度と言われています。

雹は春や秋に多く確認されると言われていますので、この時期は特にお気を付けください!


参考サイト
はれるんランド

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