寒い季節に脱水症状!?

2007年1月5日

『脱水症状の原因とは』
脱水症状とは体内の水分量が不足した状態のことを言う言葉ですが、
以前このコラム「水分補給の常識・非常識!?」で書いたように、
暑い季節に大量の汗をかいた場合に
起こる症状と思っている人が多いのではないでしょうか。

脱水症状の原因には、大量の汗をかいて「水分の喪失が過剰となる場合」と、
正しい水分補給ができず「水分の摂取が不足する場合」の2つあるといわれています。
「水分の喪失が過剰となる場合」は暑い季節に起こりやすいと想像できますが、
この2つの原因が同時に起こりやすいのが実は寒い季節なんです。

『暖かい部屋でぬくぬく・・・・・』
最近の暖房器具は性能がよくなり、アッという間に部屋中を暖かくしてくれます。
そのお陰で真冬でも夏のような室温で過ごすことができます。
この暖房が要注意!
夜寝る時、夏は薄手のタオルケットだけですが、
冬はタオルケットに毛布や布団が重ねられていきます。
そんな時、もし暖房をつけたままにしておくと・・・・

冬の就寝中は、自分ではそうと分からなくても予想以上に発汗しているのです。
さらに、冬は寒いからとトイレに行く回数を減らそうとし、水分補給も減らしがちになります。
こうしてみると「水分の摂取が不足する場合」と「水分の喪失が過剰となる場合」の2つの状態を
引き起こしていることが分かると思います。

以前にもお話したと思いますが、人は1日に1.5~2リットルの水分が必要とされています。
しかし、これを一度に取ることは内臓に負担をかけることになってしまいます。
食事中やお茶の時間を設けるなどして、ゆっくり確実な水分補給を心がけましょう。

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