2011年7月27日
東日本大震災の影響で、今夏は電力不足が深刻化しています。
この危機を乗り越えるためには、みんなで節電に協力していかなければなりません。
節水することも節電になります。
水道水を供給するためには大量の電気が使われています。
原水を取り入れる取水用ポンプや濾過ポンプ、各家庭等へ送る配水用ポンプなど、ほとんどの設備は電気で動いています。
私たちが節水に協力すると、ポンプの運転台数を減らしたり、配水圧力の変更により、電力の削減が期待できます。
また、下水の処理にも電力が必要となります。
水を節約することが、社会全体の節電につながるのです。
水道料金を抑えることもでき、家計の節約にもなります。
節水のコツは2008年7月10日のコラムでご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
水を上手に使い、無理のない範囲で節水を心がけましょう。