フロートスイッチの仕組みと交換事例

フロートスイッチ写真

フロートスイッチとは

フロートスイッチは浮力を利用して槽内の水位を検出するセンサーです。
主に浄化槽や排水槽で使用され、槽の上部から吊り下げられた状態で設置されています。
「フロート式レベルスイッチ」、「フロート式レベルセンサー」、「液面制御」とも言います。

フロートスイッチの仕組みと役割

水位が上がりフロート(浮き球)が浮力によって傾く事で通電し、水位が下がり元に戻る事で遮断します。
通電と遮断(オンとオフ)を利用し、排水ポンプの起動/停止や、槽内の水が溢れそうな時の警報発報等の設定が可能です。

長さ調整が可能な為、設置箇所毎にオンオフの接点となる水位を自由に設定する事ができます。
水位と連動している為、不具合により水位の検知ができなくなると、槽内の水が地上に溢れる等の恐れがあります。
その為、定期的に動作試験を行う事が重要であり、異常が発見された場合には交換が必要となります。

『ポンプ制御用フロートスイッチの動作説明』(自動的に画像が切り替わります)

フロートスイッチ動作説明

フロートスイッチ交換事例(浄化槽)

安全対策状況

開口部作業となる為、作業前に周囲の安全対策を徹底します

矢印
フロートスイッチ外観

浄化槽フロートスイッチ外観

矢印
フロートスイッチ撤去後

既設フロートスイッチ撤去後

矢印
新品フロートスイッチ設置後

新品フロートスイッチ設置後

矢印
結線作業後

結線作業後

動作試験を実施し、作業完工となります。

弊社では日々浄化槽や排水設備の保守点検を行っている為、設備に精通している者が作業にあたります。
また、厚生労働省主催「SAFEコンソーシアム」に参加し安全作業を徹底しております。

フロートスイッチ交換をご検討中の方へ

埼玉県川口市、さいたま市、千葉県千葉市、東京都をはじめとした首都圏全域で設備交換工事を行っております。 浄化槽や排水設備のご相談はお気軽にお問い合わせください。
※弊社は施工業者の為、製品の仕様に関するご質問はメーカー様までお願いいたします。

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