古河公方公園(古河総合公園)に行ってきたよ!
茨城県にある大きな公園ね!何しに行ったの?
ここに、とても大きな排水ポンプのモニュメントがあるって聞いたんだ!
おお!気になる気になる。
公園を少し歩いていると、ホッツケ田というものがあったよ!
ホッツケ田ていうのは、水の溜まりやすい低い場所で
水田を営む為に沼や湿地を掘り付けて作った田んぼだよ!
これを見た時、都会から離れた気がして気が休んだよ。
ゆっくり歩いて、10分くらいでポンプらしいものを見つけたよ!
おお!早く見たい!
そして辿り着いた先にあったのがこれ!
でかっっ!!!!
こんなに大きな排水ポンプは初めて見たよ。
下の写真はマウスで360度周りを見渡せるよ!
周りに何もないのが余計ポンプの存在を目立たせてるね!
あれ?でもこのポンプはそもそもどうして飾ってあるの?
「御所沼干拓地を水害から守った排水ポンプ」と書かれていて、
昔、水害を救ったポンプとして飾られているみたい!
下の写真にマウスを乗せると細かい文字も読めるよ。
製造年:昭和24年
口径:800ミリメートル
揚水量:毎分80立方メートル
総揚程:7.5メートル
と、ここに説明が書かれているわけね。
昔、この地は渡良瀬川の氾濫や大雨の時の内水氾濫が多くて、
ここを干拓地にしたかった当時の人たちにとって悩みの種だったんだ。
そこでこの排水ポンプが水害から守ってくれたおかげで、
無事に米を作れるようになったんだって!
ごめん、干拓地ってどういう意味?
農地を作る為に、排水して陸地化する場所の事だってさ。
なるほどね。じゃあきっと多くの人から感謝されているポンプなんだね。
立派だよね。
ポンプ見終わった後も公園内を散策してたんだけど、
歩いていて冒険心をくすぐられる様な道があったりクジャクがいたり、
楽しかったよ!
うん、写真を見てるだけで楽しそうなのがわかる!
それにしても排水設備がその働きを称えられて、
飾られているっていうのは興味深かったなぁ。
私たちが日々維持管理しているポンプも、
いつかこうして称えられる日が来るかもしれないよ!?
もちろん今現在も至る所で多くのポンプが人々の暮らしに
貢献してるわけだけど、そうなると嬉しいね!
これからもしっかり維持管理していこうね!