令和ゆかりの地で水と産業を学ぶ!

2019年5月

令和おめでとうございます!エフくんです!
令和時代もよろしくお願いします!
今回は、あまり知られていない?実は令和ゆかりの地だった!
埼玉県比企郡にある小川町の紹介です。

令和ゆかりの地というと、福岡県の大宰府が有名だよね。
でも、ここ埼玉県小川町もゆかりの地なんだよ。

えー?それは知らなかった!
どういうゆかりがあるの?

仙覚抄(センガクショウ)という偉人が1269年に
万葉仮名で書かれた万葉集の解読書をここ小川町で
完成させたことが理由なんだって!

なるほど。令和というか万葉集のゆかりの地なんだね。
同じことかもしれないけど。

そうそう。万葉集ゆかりの地として、令和発表前から
万葉集を観光資源として活用していたんだ。
駅前の通りにはあちこちに万葉和歌が掲示してあったよ!

令和発表後にブームに乗っかったわけではなく
以前から万葉集で観光客を誘致していたんだね!

せっかく小川町に来たわけだから、
観光案内所の方にお話を聞いたりして
和紙について調べてきたよ。

小川町といえば和紙。
小川町に万葉集のイメージがあまりないのは
和紙のイメージが強いからかもしれんのぉ。

あ、ミー博士!
たしかにそうかも。
小川町の和紙の中でも細川紙は製造技術が
「重要無形文化財」で有名だしね。

和紙を作る工程でゴミや不純物を取り除く作業があるんだけど、
使う水は綺麗な水じゃないといけないんだって。
そしてその水は、和紙の変色を防がなくてはいけないことから、
酸性ではダメなんだ。

そういえば小川町には兜川と槻川というとても綺麗な川が
2つも流れているのぉ。

そう!小川町が和紙づくりで有名になったのは河川の環境に
恵まれていたからなんだ。実際に槻川を見てきたけど、川底が
見えるほど澄んでいてきれいだったよ!

鯉でかっ!

川の鯉だけじゃなく、空の鯉も見れたよ!
鯉と一緒に風を泳いできた(笑)
僕がどこにいるかわかるかな?

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せっかくだからプリンターに使える和紙をお土産に買ったよ。
それと、川が綺麗だから小さな町ながら昔からある酒蔵が3軒もあるんだ。
これは珍しい事なんだって。

それはすごいのぉ。
川が綺麗だとお蕎麦屋さんも繁盛しているんじゃろうなぁ。

うん、お蕎麦屋さんに入ったけどとても美味しかったし繁盛していたよ。
あと、駅から徒歩10分ほどの場所にあった温泉がとても柔らかく
肌にぬめり気を感じるもので疲れが癒えたよ!

小川町の水は町の産業を支えているとても大切なものというわけなんだね。

そう!つまり僕たちの日々の排水設備メンテナンスをはじめとした仕事が
この町の産業を支えていることにも繋がっているんだなって!

うむ。
わしたちの仕事は水に係るすべての人に影響を与えるものじゃな。

令和を感じに小川町に来たはずなのに、和紙を知り、水を知り、
最終的には自分たちの仕事を誇りに思うことになるとは思わなかったよ。

いいことじゃないか。
それはそうと、5月からご即位された天皇陛下が皇太子であった時から
取り組んでいる問題は何だか知ってるかい?

「水問題」に取り組まれているんだよね!

その通りじゃ。
今回のご即位をきっかけに、世間にも水問題をはじめとした
水への興味関心が広まるといいなとわしは思うんじゃ。

そうだね!そしてその興味関心に応えられるよう、
令和時代も張り切って水環境の保全に力を注いでいこう!

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