日本一の水管橋を見て役割と地域貢献度を学ぶ!

2019年6月

暑くなってきましたね。水分補給はマメに行いましょう。
この前、川に架かる「橋のようだけど人は渡れない変なもの」を見つけたよ。



これは「水管橋」(すいかんきょう)じゃな。
水の便が悪い場所に対して川や鉄道を超えて水を供給するための
給水管じゃ。排水管の役割を担うものもあるぞ。
水道橋(すいどうきょう)や水路橋とも言うんじゃ。

たまにあちこちで見かけるこの橋にはそんな役割があったんだね!
ところで地名の水道橋(すいどうばし)と水道橋(すいどうきょう)って
何か関係があるのかな?

地名の水道橋は、前に神田上水の水道橋(すいどうきょう)が
あったことにちなんだ地名なんじゃ。

あ、やっぱり関係あったんだね。

エフくんはこの水管橋をどこで見たんじゃ?

え、鴻巣市だよ。

となると、この水管橋は日本最長の「荒川水管橋」じゃな。
全長1100.95mで、昭和59年に完成したんじゃ。

日本一の長さだったの!?
どおりで長いなと思ったよ。

ここ埼玉県に日本一の水道設備があるなんて、誇らしいね。

水道管単独の水管橋の長さはこの荒川水管橋が日本一じゃが、
道路併用橋を含めると世界最長の水管橋は明石海峡大橋で、
兵庫県と淡路島を結ぶその長さは3911mもあるんじゃ。

約4kmもあるんだね!そっちもいつか見てみたいな。
長さがある分、点検業務は時間が掛かりそうだね。
ところでこの荒川水管橋はどの水をどこに運んでいるの?

橋でもあり給水設備でもあるから、定期点検の他、臨時点検も実施して
給水環境を維持しているんじゃ。
行田浄水場の水道水を荒川を越えて県北部地域に供給しているぞ。

臨時点検?

大雨が降ったあとや地震が起きたあとに実施する点検のことじゃ。

なるほどね!
埼玉県北部地域の人たちにはとっても大切な設備ってことだね!

もちろん設備としても重宝されているが、時期によっては付近一面に
花が咲いていて見応えがあり、散歩やサイクリングスポットとして
近隣地域の方に人気なんじゃ。

たしかにそういう場所はあったよ!
時期が合えばここ一面に花が咲いているんだね。

生活に必要不可欠な設備を、建てっぱなしにするのではなくて
見応えのあるスポットとして活用するのは素晴らしいことじゃ。
埼玉県では県営水道をPRするために「水管橋カード」も作成しているんじゃ。

ダムカードみたいな物かな?

ダムカードのようにいつでも訪れるともらえるものではなく、
荒川水管橋の見学シーズンに来たお客様先着1,000名に配ったそうじゃ。

そうなんだ!埼玉県は水関係のPRに積極的だね。
事前に知ってたら時期を合わせてゲットしたかったなぁ。
たまたま気になった人の渡れない橋が、まさか水に係る設備で
ちょっとした観光資源にもなっているなんて驚いたよ。
まだまだ僕が知らない給排水設備がいろんな場所にあることが
わかって、今後いろんな場所を散策する楽しみが増えた!
それでは熱中症に十分気を付けて、今月も張り切っていこう!

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