別所沼ができた理由や水質改善に向けた取り組み【さいたま市南区、浦和区】

新年あけましておめでとうございます！
今月は僕たちの地元でもあるさいたま市の南区にある『別所沼公園』と、浦和区にある卯年の今年におすすめの『調神社』を紹介するよ。

別所沼公園
【住所】埼玉県さいたま市南区別所4-12-10
【最寄駅】埼京線 中浦和駅 徒歩約6分
【駐車場】4月～9月 AM9:00～PM19:00
　　　　　10月～3月 AM9:00～PM17:30

早速奥に見えてるのが別所沼？

そうだよ、大きいよね！
面積は約2.4ヘクタールで、水深は平均1メートルなんだって。
別所沼公園はこの別所沼をぐるっと回る散歩道が整備されているよ。

1ヘクタールは1辺の長さが100メートルの正方形の面積を指すんだったね。
程よい距離で散歩にはうってつけだね！
ところでこの別所沼はどうやってできたの？

大宮台地が水や風に削られてできた低地からの湧水が溜まったものと考えられているそうじゃ。
つまり別所沼の土地は周囲より低いから、湧き出した湧水が溜まって沼になったんじゃな。

なるほど。
自然の力で誕生した沼を公園として整備しているんだね。

敷地内で見れた別所沼の上流の水は透き通っていたけど、沼自体は濁っていたよ。
現地の案内によると、沼は富栄養化が進んでしまっている状態なんだって。
沼から流れ出る河川が無い事や、水深が浅い事で落ち葉やプランクトンの死がい、釣り餌が留まってしまう事が原因のようだよ。

水質改善の為に、
・噴水の運用（水に空気を多く取り入れる）
・水草を植えて水を浄化
・水質や底質の調査
に取り組んでいるとも書いてあったよ。

それは感謝だね。
遊びに行く時はゴミなど落とさないように、綺麗に使おう！

そうだね。別所沼公園では他にも環境改善に取り組んでいて、「リサイクル花壇」という物もあったよ。
土に"水道水を作る際に発生する浄水発生土"を利用する事で、天然資源の採取量を減少させてSDGsに貢献しているんだって！

私たちも取り組んでいるSDGsね！
別所沼公園では沼の水質だけでなく、幅広く環境の事を考えているんだね。

改めて自分たちができる環境への配慮って何だろう？って考える機会になった！
最後に公園内にいた浦和うなこちゃんと写真を撮って公園を後にしたよ。

この後は、浦和区の調（つき）神社に行ってきたよ。
普通こういう場所では狛犬が置かれているけど、この調神社では狛うさぎがいるんだ。

調神社
【住所】 埼玉県さいたま市浦和区岸町3-17-25
【最寄駅】京浜東北線 浦和駅 徒歩約10分

なるほど、卯年の今年にぴったりなうさぎ神社じゃな！

調神社のご利益は「ツキ」に恵まれる事みたいだから、皆様に「ツキ」がある1年になるようにと、僕自身もたくさんの素晴らしい水の観光スポットに出会えるように願ってきたよ！
それでは、寒い日が続くけど体調を崩さないよう気を付けて、また来月お会いしましょう！