2023年12月
今月は僕たちの会社の拠点があるさいたま市緑区の「芝川第一調節池」を紹介します!
【名称】芝川第一調節池
【住所】埼玉県さいたま市緑区(散策路入口は川口市差間)
【面積】およそ90ha
【最寄駅】JR武蔵野線 東浦和駅から徒歩でおよそ30分
面積が広いから散策路の入口の住所は川口市だったよ。
川口自然公園の近くから入れた。
調節池って看板とかでたまに目にするけど詳しく調べた事がなかったから気になる。
1haが100m x 100mだよね?90haってずいぶん広いね。
芝川調節池は川の右岸側と左岸側それぞれにあるんだけど、右岸側は現在開発中。
左岸側が緑地空間として整備された上で開放されているよ。
散策路入口から見た景色がこちら。
奥に見えるのが調節池かな?
ここからだとよく見えないね。散策路を歩けばもっと近くで見る事ができるの?
近くで見れるかどうかわからないまま、とりあえず進んでみたよ。
散策路はこんな感じ。
途中立派なカメラで調節池を撮影している人たちとすれ違いながら、徐々に調節池が近づいてきた。
30分程歩いたところに越流堤という場所があったよ。
高低差があってわかりやすかった。
Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA
なるほど、低地になっている事で水の逃げ道になっているんだね。
そういうことだね。看板にも書いているけど、洪水の恐れがある時は絶対に入らないように!
この越流堤が調節池に一番近いポイントだったようで、ついに間近で見る事ができたよ。
おぉ~。
この調節池が街の暮らしを支えているんだね。
調節池に流入した水はその後どうなるの?
芝川の水位が落ち着いた後、排水ポンプで川に戻されるよ。
なるほど。
もう水が張ってるって事は、すでに1回機能したって事だよね?
うん。この芝川第一調節池ができるまで芝川の流域は過去11回も洪水被害に遭っていたんだ。
今台風が発生しても洪水の心配がいらないのはこの調節池のおかげなんだよ。
そう思うと見た目以上に広大に見えた。
この調節池はどれくらい貯水できるんだい?
左岸側だけで200万㎥だよ!
越流堤を後にして、そのままぐるっと一周して散策路入口に戻ってきたんだけど、所要時間は1時間くらいかな。
写真撮ったりしながら歩いてそれくらいだった。
季節ごとに見える景色が違うだろうし、ウォーキングに最適だね。
そうだね。
今回歩いてみて、貯水機能だけでなく人々が自然を楽しむ場所としても親しまれている事がわかったよ。
調節池は場所によっては地下に作られている場合もあるけど、こうして自然と調和した場所になっていると景色を楽しみながら学ぶ事ができるからいいよね。
自社の拠点の地域にあるっていうのが何だか縁を感じて嬉しい。
さて、今年もこのブログを読んでくださってありがとうございました。
寒い日が続きますが、体調管理に気を付けてまた来年お会いしましょう!