私たちが日頃使っている水は、建物ごとに適した方法で給水されています。 給水方式それぞれに正しい管理方法が定められており、それらは法令や条例により義務付けられています。 ここでは給水方式ごとのメリット・デメリットやそれぞれの保守管理方法を説明しています。
水道本管からの圧力をそのまま利用し直接建物に給水する方式です。 3階建てまでの建築物の多くはこの方式が採用されています。
水道管と建物の間に貯水タンクを設ける給水方式です。 集合住宅など一度に多量の水を使う建物に多く使用されます。 受水槽式とも言います。
››貯水槽とは
屋上に貯水タンクを設ける給水方式です。 地上からの給水では水圧不足が予測される高層階に対し、上からの重力で給水します。
水道管と建物の間に増圧ポンプを設ける給水方式です。 圧力を加える事で水道管の圧力では届かない高層階にも給水します。
井戸水を汲み上げるポンプを設ける給水方式です。 井戸水を汲める場所に限定されます。
貯水槽、高置水槽、増圧給水装置、井戸給水設備のいずれも、定期的な保守管理が義務付けられております。
※水道法施行規則第55条、東京都給水条例施行規程第8条の2、厚労省「飲用井戸等衛生対策要領」等
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