来月あたりから梅雨の季節か~。雨は嫌だなぁ。
そうだね。傘も持ち歩かなきゃいけないし面倒だよね。
梅雨になるとトイレの臭いに関するお悩みが増えるのぉ。
湿気は雑菌増殖の原因になるから、室内の対策にも気を使わなきゃね。
梅雨は家の外も中もどちらも大変。
あ、トイレと言えば最近珍しいトイレを見てきたよ!
2月のエヴァンゲリヲンのトイレといい、世の中にはそんなに珍しいトイレがあるんだね。
今回はアニメのコラボではないんだけど、「1000万円のトイレ」として有名なトイレだよ。
どれどれ…。
お!地図アプリで「1000万円のトイレ」と検索したら出てきたぞ。
それそれ。千葉県市原市の飯給(イタブ)にあるトイレだよ。
僕たちFCサービスの千葉営業所から車で1時間くらいのとこ。
正式名称は「Toilet in Nature」といって、自然の中のトイレという意味だね。
自然の中のトイレ…もしかして丸見えなのかっ!?
それは見てのお楽しみ!
そのトイレは小湊鉄道線の飯給駅とほぼ隣接しているよ。
飯給駅は無人の待合所で、のどかな雰囲気がとても良かった!
桜が開花してる時季は写真を撮りに人が集まるんだって。
飯給駅を後に、歩いて目的地に向かうよ。と言ってもすでに見えてるんだけどね!
ここが1000万円のトイレ!
屋根がない…。
あれ?女性用のマークがあるね。
そう!この1000万円のトイレは女性用なんだけど、鑑賞するのは男性もOKなんだって。
この時は撮影のためにドアを閉めたけど、普段使われてない時はドアが開きっぱなしになってるから安心して入れた。
ドアの向こうにお目当てのトイレ発見!
遠っ!
たしかに便器までは距離があったけど、ドアの中の敷地すべてがトイレっていうことみたい。
え、めっちゃ広いね!
そしてこれがトイレ(便器)だよ。
全面ガラス張りになってて周囲が見渡せるんだ。わずかに隙間があるから密閉されてるわけではなかったよ。
「自然の中のトイレ」とはこういう事じゃったんじゃな。
横と後ろはこんな感じ!
手洗いもあった。
トイレはTOTO(株)のピュアレストQRっていう節水型だったよ。
すっごい開放感だね。実際に用を足してる時はどんな景色なんだろう…。
僕もそれを共有したくて、360度カメラで撮ってきたよ!
Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA
なるほど!
敷地は壁で囲まれてるからプライバシーは守られてるんだね!
そういう事みたい。
ここの広さはなんと200㎡!「世界一広いトイレ」とも呼ばれているよ。
200㎡というとシングルスのテニスコートが同じくらいだね。
へー。考えてみると私たちが普段使ってるトイレの大きさってどれくらいなんだろう?
トイレの大きさは一般的にこの3種類じゃ。
・0.4坪(幅78cm×奥行120cm=約0.9㎡)
・0.5坪(幅80cm×奥行170cm=約1.36㎡)
・0.75坪(幅120cm×奥行170cm=約2.0㎡)
じゃあこのトイレは狭めのトイレの約200倍もあるんだね!
ここは女性用って話したけど、すぐ横に男女兼用のトイレもあるよ。
トイレの裏には浄化槽もあった。
男女兼用トイレも女性用と同じ雰囲気で統一感があるね。
このトイレは台湾タワーを手がけた世界的な建築家、藤本壮介さんがデザインしたんだって。トイレよりもアート作品としての色が強いのはそういう理由からなんだ。
施工費の1000万円っていうのは、デザイン費も工事費もすべて含めてのことなんだろうね。
トイレをアートに昇華して観光資源にするっていう発想がすごいよね。
このトイレが設置されたのは2012年なんだけど、とても10年前とは思えないくらいキレイに整備されていたよ。
市原市は他にも見応えのある水の設備があって、とても興味深かったよ。それはまた来月紹介するよ!
それではまたお会いしましょう!