2024年9月
こんにちは。
今月は福島県奥会津の金山町にある『滝沢川おう穴群』を紹介するよ。
【名称】滝沢川おう穴群
【住所】福島県大沼郡金山町滝沢逢田350
【最寄駅】只見線 会津大塩駅より徒歩約15分
【駐車場】無料あり(5台分程)
おうあな?…って何?
おう穴と書いて「おうけつ」と読むよ!
漢字で書くと「甌穴」だね。
おうけつか。
ブログで紹介するって事は水と関係ある穴なの?
おう穴は水の力によって長い年月をかけて作り出される穴なんだ!
岩肌の小さな凹みに水が流入し渦巻き状に流れる。
その際に水に含まれた小さな砂利が、凹みの周囲や底面を削る事で作られる穴の事。
なるほどね。
「群」と言うからにはここにはたくさんのおう穴があるって事?
ここ「滝沢川おう穴群」は東北最大の規模で、おう穴の出来始めから終わりまでを見ることができる場所だよ。
▼出来始めのおう穴と思われるもの
▼いつかはこうなる!?
気が遠くなるほどの年月をかけて徐々に変わっていくのかな?
私たちが生きている間に見られる変化なんて微々たるものかもしれないけど、歴史を感じる事ができるね。
そうだね。
じっくり見たかったんだけど熊への恐怖心であまり滞在できなかった…。
でも水が作り出す景観を見られてよかった。
結構な水の勢いだね。気を付けないと危なそうじゃ。
河原に降りずとも上から見る事はできるけど、降りて近づく時は注意が必要だよ。
水によって徐々に岩が消耗していくっていうのは、設備に置き換えると経年劣化だよね!
たしかに!
設備では劣化でも自然なら美観になるっていうのはおもしろいね。
でも、長瀞にある深さ日本一のおう穴は安全の為にある程度埋め戻されたという事例があるよ。
そうなんだ!自然にしても人の手が加わる事には変わりないのかもしれないね!
さて、先月の大塩天然炭酸水場に引き続き今月も福島県金山町の水のスポットを紹介しました。
例年9月は台風が多く発生するので注意していきましょう!
それでは!
滝沢川のおう穴群
— エフくんの1日【公式】 (@Fkun_1day) August 8, 2024
「おう穴」とは🤔
岩の凹みに"砂や小石を含んだ水"が流入し渦巻き状に回転する事で長い年月をかけ削られた円形の穴
奥会津の金山町では東北最大規模のおう穴群を見る事ができます🙌
📍福島県大沼郡金山町滝沢
🚋会津大塩駅から徒歩約15分
🅿️無料駐車場あり(約5台) pic.twitter.com/LGIpWyQDa7