おかげさまで増圧ポンプに関するご依頼・お問い合わせが急増しているため、点検業務を紹介いたします。
増圧ポンプは圧力タンク、逆流防止器や制御盤、各種センサー、排水設備等、様々な部品が合わさり機能しています。 安定した水の供給を継続する為には、定期的な点検が不可欠です。
上述の通り増圧ポンプは様々な部品が組み合わさって機能しており、それらの部品は経年劣化してしまいます。 点検していれば劣化に気付き故障前に対応できますが、点検していないと急な断水や漏水等の事故を招く恐れがあります。 その為、安全で衛生的な給水環境を維持する為には増圧ポンプの定期的な点検が必要になります。 また東京都給水条例(第8条の2)では、年1回以上の点検実施が管理者様の義務となっており、 他の都道府県においても準じた指導が行われています。
もし増圧ポンプの点検を怠ってしまうと…
断水/水が出ない・水圧が弱い
【例】ポンプが漏電・過負荷により停止していた。
漏水/水道代が上がった
【例】増圧ポンプが止まらない・配管からの水漏れが発生していた。
振動/異音がする
【例】ポンプモーター内ベアリングの劣化・故障により異音が発生していた。
増圧ポンプは「定期的な点検」と「適切な時期の部品交換」を行う事で、トラブル発生を抑える事ができます。 また、定期点検をご依頼いただく事で増圧ポンプの直近の状況を把握でき、トラブルが発生した場合も早急な改善が可能になります。 増圧ポンプの定期点検はトラブルを防ぐ上で必要不可欠です。
点検項目は以下の通りです。
Q. 点検時間はどのくらい?
A. 物件状況により前後しますが、おおよそ1〜2時間です。
Q. 点検回数は年に何回必要?
A. 1〜2回のお客様が大半です。 【年1回の場合】逆流防止器を含む点検を年に1回 【年2回の場合】逆流防止器を含む点検と含まない点検を年に各1回 なお、東京都給水条例では年1回以上の逆流防止器を含む点検の実施が義務となっております。
Q. 点検中は断水する?
A. 逆流防止器を含む点検時は断水を伴います。
増圧ポンプを使用した給水方式を「直結増圧式」と呼びます。 水道本管からの水圧では届かない高層階も、増圧ポンプを使用する事で快適な水圧・水量で使う事が可能です。受水槽と比べ省スペースでの設置が可能というメリットがあります。 増圧ポンプは「ブースターポンプ」や「直結増圧給水ポンプ」とも呼ばれています。
水道本管から流れてくる水は、増圧ポンプ内で上図のような流れで圧力が加わり住居室へと流れていきます。 その過程で逆流防止器や圧力タンク、各種バルブ等様々な部品を経由します。 その機器一つひとつに、増圧ポンプの機能を正常に保つ役割がある為、劣化や故障には注意が必要です。
さいたま市、川口市、千葉市、東京都をはじめとした首都圏全域で増圧ポンプの定期点検・工事を実施しております。 安全作業を徹底しております。 増圧ポンプの定期点検は、安全対策を徹底し施工数も豊富な弊社にお任せください。 厚生労働省主催「SAFEコンソーシアム」参加中!
増圧ポンプの定期点検に関するお問い合わせはお気軽にご連絡ください。 お急ぎの場合は、お電話( 048-458-0928 )でも承っております。
ーーー この記事をシェアする ーーー
▲ページトップへ